タイトルが大げさ
角川インターネット講座・全15巻のうち第3巻です。


「ネットが生んだ文化」とはタイトルが大げさです。

読んだ限りでは「ネット・ユーザーが生んだ現象」がせいぜいです。


インターネットの普及により経済、
金融、
学問、
行政、
社会への影響はアッという間に拡がりました。

大衆も自分の意見、
気持ちを器楽手軽にネットで発表し、
その数が増えています。


Windows95以来、
身近になったネットでのコミュニケは時代とともに変遷し増大しています。

ネット空間では誰もが表現者になりました。

パソコン通信に始まり、
2ちゃんねる、
ブログのブーム、
今はSNSが中心です。

それぞれの時代で中心となった人たちも年を重ね、
かってのパソコンおたくの若者も今は中年です。


炎上、
リア充を中心に、
ネットでコミュニケの特徴、
現象、
意義が語られます。

2ちゃんねるの参加者は主に、
ニート・ひきこもり、
親のスネかじり、
金なく、
暇を持てあましている若者が中心でした。

実社会の存在感が薄く、
劣等感、
不満、
ストレス多い彼らの逃避先、
居場所としてネットがあり、
投稿に熱中しました。

匿名性をいいことにアラ探し、
揚げ足取りで憂さを晴らして仲間意識を感じ存在意義を見出していました。

彼らの自慢はパソコン、
ネット知識に強いことくらいでした。


アラブの春はFacebookでデモ参加者が集まり、
政権を倒し驚かされましたが、
リスク回避性向の日本のネットユーザーは、
そこまではしません。

所詮、
便利なツール、
楽しいおもちゃです。


炎上は、
5名位で作り出され、
中には的を得た批判、
暴露もありましたが、
今はアフェリエイトで稼ぐ手段として炎上ネタをでっち上げる輩が多いとのことです。

内部事情に精通している関係者の暴露記事は、
マスコミに比べ即効性で強みを持っています。


リア充も、
アナログ時代の「文通」でもあった現象です。

見たこともあったこともない本名かどうかも判らない相手と文通で知り合い、
恋愛感情まで高まり、
結婚ゴールインは珍しいことではありませんでした。
角川インターネット講座4 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代 (角川学芸出版全集)

その他の感想

変えのポールペンの専用インクは高いです
とても美味しい商品です。
思ったより使える。
値段よりはいいと思います!
RUNNERS HIGH!
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でかかった、、、
価格に問題
残念です。!
便利’
デイトレ以外の手法は最近の乱高下相場には怖くて通用しない。
香りと持続性に満足!
中学2年生で読めると思います。
日本製なのに・・・
高価である。が、それに見合う価値はある。編集も極めて優秀である。
手作り感のない、お店に売ってるようなワンピが簡単に作れる!
ダダ漏れ
イラスト、ストーリー共に良い
変わっていくことが楽しくて仕方ない!
超軽量、実測73グラム。常にウェストバッグに入れて買い物袋として。
答えはわたしたち自身の中にある
唸る〜唸る〜唸りたい〜!
コミュニケーションの社会学
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