詰碁をやったことのある上級者以上には簡単すぎると思います。

　それまで級位者向けの詰碁を数冊やったことのある４級の者です。
最近棋力が伸び悩んでいたこともあり、
よくアドバイスされる「やさしい詰碁をすべき」を実行しようと思い本書を購入しました。

　最初本書を解いたときはとても簡単だと思いました（95％以上できました）が、
繰り返しやることが重要だと思い（これを書いている時点では）５回繰り返しました。
しかし、
結局４級にとどまっています（本書にでてくるような具体的な形になる前に相手に対応されてしまっています）。

　本書の著者も７、
８割方できる問題に取り組むことを勧めています。
これまで詰碁をいくらかでもやってきた上級者（初段に手の届きそうな方）は、
後継書（「もっと〜」または「〜レベルアップ編」）から取り組まれたほうが効果的かもしれません。