お風呂でスイカを冷やす蝙蝠

基本となるゲームの部分は単純かつ分かりやすいものです。

流れてくる音楽に合わせてタイミングよく対応するボタンを押し、
どれだけ上手に演奏できたかを100点満点で採点して評価します。

ドレミファソラシが調によって十字・ABXYボタンに割り振られていて、
Rは1オクターブ高い音、
Lは半音高い音を出すために使われます。

まずはLRを使わず自動で音が切り替わってくれる「アマ」モードで慣れ、
条件をクリアするとLRを用いる「プロ」モードで遊べます。

J-POP、
ワールドミュージック、
TVミュージック、
クラシック、
ゲームミュージックとジャンルが分かれていて、
曲数は35＋α曲（のはず）。

ただし、
曲に使われている楽器それぞれが演奏できるので実際プレイ可能な楽譜の数は曲数×楽器数。
おそらくこれで200パートぐらいあるはず。

本作の良い所は複数人でセッションできること。
また楽譜を作成できるモードがあり自分で曲を作れること。
セーブデータは8曲。
ハマると不足を感じる程度。

不満点はボタン操作で済みそうなところでタッチ操作を使わせること。
初期のDSゲームに割とありがち…。

音ゲーがほしいのなら十分選択肢です。