ウッディ・アレンの「インテリア」を思い出した。
4姉妹が父の葬儀後、
小高い丘に登り、
景色をながめる横顔。

1979年のウッディ・アレンの「インテリア」を思い出した。


「インテリア」はロングアイアンドの海辺の家に住む3姉妹が、
それぞれ人生に問題を抱える中で、
長らく続いた不和の両親の離婚、
ショックで自殺する母といった経験をしていく家族ストーリーである。
主演は「アニー・ホール」「ミスター・グッドバーを探して」出演後のダイアン・キートンだった。
ラストシーン。
窓辺に一人づつ現れる姉妹にカメラはフォーカスを送る。
母が入水した海をじっと見つめる3姉妹の横顔。
たしか、
映画はそこで終わったと記憶している。


始めに広瀬すずのアップで入り、
次第に現れる3姉妹の横顔にあわせて、
カメラはそれと気づかれないように静かにサイズを変える。
秀逸なシーンだ。
最後の方で綾瀬はるかが広瀬すずを鎌倉の海が見える丘に連れて行くシーン、
ラストの4人で鎌倉のの海辺を散歩するシーンにつながっている。


「インテリア」のように大きなストーリー展開があるわけではない。
しかし、
些細な積み重ねの集積の中で微妙に変化していく4姉妹が丁寧に描かれている。
家族を捨て他の2人の女に走った父。
娘たちを放り出して行った母。
始めは「だめ」と烙印を押されたような両親も、
4姉妹は自分たちの人生をくぐり抜ける中で次第に理解を示すようになる。
父と母が残した古びた家で一家の伝統の梅酒作りを受け継ぎながら。


ほぼ全編を通じ、
カメラが微妙に移動している。
ゆっくり横に動いたり、
前進したり。
4姉妹に寄り添うような静かなカメラワークが、
一見大きな変化のないストーリーに知らず知らずのうちに動きを与えている。
そして鎌倉の四季の移り変わりを観光地でなく4姉妹が生活する日常の場として印象的に描いている。
演出、
演技、
カメラワーク、
音楽、
全てが秀れた作品である。
海街diary

その他の感想

唯のこの絵柄だったのがよかった
削れます
安定した高さ調整
夏はダウニー!
かなり使用頻度高いです
濃厚!
幸せを世の中に広げよう!
とにかく出汁が美味しい!
特典小説は前日譚
じっと見ているのが仕事です(8話)
眠れませんでした。
カナレよりも心なしか音がくっきり
レクター博士の起源
不思議なねんどホビー
白黒で小さい
新しいプラットフォームでの新しいパワプロの挑戦
割り切って使えば
知りたいことが全て載ってる一番良い草木染めの本です。
一部面白い事を喋っていますが本当かな
完全固着には12時間以上必要
チューブが太い
傷だらけでした
ちっと期待外れでした
nojirin
防水!防水!防水♪
愛情いっぱいの本です。
450ミリと併せての購入、本数が欲しいFクラもこの価格なら納得
謎が解明され今後の展開が気になって仕方がありません
シンプルで場所を取らないストッカー
持ち歩きたいデス
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