実はカップリング目当て。

すでにアルバム「MY LITTLE RED BOOK」やベスト盤を持っていたのですが、

カップリングの「３秒だけ待つ」がどうしても聴きたくなり、
購入しました。


個人的にMOONCHILDは
作編曲のバランス、
バンドアンサンブルが絶妙で、

「tambourine」「MY LITTLE RED BOOK」「POP&DECADENCE 」と、

ハズレ盤どころか、
捨て曲の１つすらも残さなかった素晴らしいバンドだと思います。


しかし、
終ぞ「Ｂ面ベスト」は出ませんでした。

いい曲ばかりなので最後まで期待していたのですが、

需要がなかったのでしょうか・・・残念。


当時あまり言われてなかったと思うのですが、

MOONCHILDのギターアレンジは非常にかっこいい！
中でも「３秒だけ待つ」「requiem for the man of nomad」では
割とマニアックなギターソロが聴けます。


ですがやはり素晴らしいのは、

こういったギターソロとキャッチーなメロディーが同居する
楽曲バランス、
バンドのカラーですね。

今聴いても参考にすべき点の多いバンドです。