テクノロジーに対して中立に書かれていて好感が持てました
2017年になってやっと読む機会が得られました。
2011年の発刊から6年が経っていますが、
十分説得力があると思います。
他のレビュワーの方も書かれていますが、
本書のメッセージは大きく2つあると思います。

1.「容易に収穫できる果実」が少なくなってきた
2.近年のイノベーションの多くが「公共財」ではなく「私的財」の性格を帯びている

全体的な説得力はありますが細かい点は違和感を感じました。
1点目については、
容易に収穫できる果実として「無償の土地」「イノベーション」「未教育の賢い子供たち」です。
イノベーションについては違和感を感じました。
著者が言いたいことは、
近年のイノベーションは漸進的でインパクトが小さいこと、
また2点目に関係しますが、
特定の人だけが恩恵を受けるものが多い、
ということだと思いますが、
そもそもインパクトが大きいイノベーションなんていうものは今も昔も「容易に収穫できない果実」であって、
イノベーションの大半は漸進的なものです。
ですからイノベーションに関しては1970年以降になって「容易に収穫できる果実」がなくなってきた、
という著者の主張は間違っていて、
現代社会は「容易に収穫できる漸進的なイノベーションだけ」を享受していて、
社会に巨大なインパクトを与えるイノベーションは見られない、
というのが正確な記述でしょう。


2点目の主張は説得力がありました。
例えば10億ドルの価値を生み出すイノベーションであっても、
それが10人かける1億ドルの価値を生み出すよりも、
1億人かける10ドルで価値を生み出す方がよりマクロの経済成長に寄与するということでしょう。
これは新しい視点を提供してくれました。


この手の書籍ですとMITのブリニョルフソン、
マカフィーなどの本が代表的ですが、
彼らはMITにいることもあって基本的にポジティブなことばかり書きます(彼らのレゾンデートルにも関わるからです)。
その点コーエン氏はテクノロジーに対して中立的に書かれているので好感が持てました。
本書、
短時間で読めますし一度は目を通しておくべき本だと感じました。
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