守り人シリーズを全巻読破しました
よく評されるように、
上橋さんの小説は綿密な世界観が構築され、
そこに住む登場人物の複雑に絡み合うヒューマンストーリーが展開されている。
この王子がこう行動すれば、
敵はこうでる...とまるでチェスの駒を一手一手動かしているようなストーリー展開に感じた。


あとがきの上橋さんの言葉で以外なのは、
ストーリーをすべて考えてから執筆しているのではない、
考えながら書き進めているらしいということだ。
いったいどうしてそんなことが?

最終巻にあたる短編集、
「流れ行く者」に賭け事ゲームが出てくる。
それは、
国と国の戦いを繰り広げるもので、
だましたり駆け引きをしたり、
時には何十年もかけてプレイして壮大なストーリーを作ってしまうものだという。
あ、
もしかして、
これが上橋さんの執筆活動なのでは?と気づいた。


以下は仮説である。

上橋さんは物語を書くにあたって、
まず、
とりまく世界の詳細を設定する。
また、
登場人物の詳細、
性格、
状態、
人間相関図等などを設定する。
そして、
「スタートボタン」を押すのである。
あの人物がこうすれば、
この人物はこう出ると、
それぞれのステップですべての登場人物の気持ちになって次の行動を決めて行くのである。


つまり、
物語全体の設計図を描いてから執筆する、
いわゆるトップダウンではなく、
一人一人から見た世界で描く、
ボトムアップの方式で書き進めているのではないのだろうか。
この方式なので、
考えながら書いていてもストーリーに破綻がでないのでないだろうか。


もうひとつは、
筆者自身がどんなストーリー展開をするのかを書きながら知って行くことになり、
執筆活動を楽しめるのではないのだろうか。
あとがきでの上橋さんのチャグムやバルサの行動をまるで見守っていたかのような口ぶりにそれを感じられる。
天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)

その他の感想

仕事で使用していますが絶大な信頼を寄せています。
タイトルに目をつぶれば素晴らしい作品だと思います。
Windows8.1の方は注意!
China Postで届くので注意!
透明なので目立たず最高です
電話帳はがさばるので
保育園のお誕生会の出し物に!
On the floor級の曲はない
この組み合わせ最高!
森永乳業絹ごし豆腐
LEDが◎
値段高過ぎにつき☆3つ
バルブの根本のゴムが厚い
お気に入り…
くせになって離れられない
成長せずとも壁は勝手に矮小化する
やや細身でした。やっぱり。
とてもおいしかった
萌える。けど神経すり減る百合
簡単に聞けるラジオです
送料無料
ちょっと書きづらいかな?
UVカットはいいけど・・・
わかりやすさへのこだわりが感じられます
普通のお箸と併用した方が効果的なようです
立体カットのこんもりがエロいです。
6個口充電可能なのに・・・
まぁ特典のために
落ち着いた色で上からも横からも開けられて便利
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