『論考』と『探究』を繋ぐ重要講義!
ウィトゲンシュタインの初期の代表作『論理哲学論考』と後期の代表作『哲学探究』を繋ぐ重要講義の翻訳である。
翻訳は『論考』(岩波文庫)を手掛けた野矢氏である。
訳は素晴らしく、
各講義には見出しが付いていて、
検索に便利である。

本書の核心的主張は、
語の意味が規則を決めるのではなく、
規則が語の意味を決めるということである。
チェスの場合、
駒の動かし方がゲームの規則を定めるのではなく、
ゲームの規則が駒の動かし方を決めるということだ。
「~~P=P」という数学的命題の意味を決めるのは論理学の規則である。
この数学的命題は、
「否定の否定は肯定」、
すなわちPではないを否定するとpになるという意味であるが、
~~という論理規則の使用が、
Pの意味を決めるのであって、
最初からPの意味が決まっていたのではない。
したがって言語の使用が規則に従って為された場合、
それは、
言語ゲームになるのである。
言語ゲームの規則とは、
状況・文脈(コンテキスト)を踏まえて、
それに適合するように、
言語を用いることである。
それが言語ゲームの規則なのだ。
規則を逸脱して用いられた言語の意味はナンセンス(無意味)になる。
本書で語るウィトゲンシュタインの講義は、
言語ゲーム論であり、
既に後期の思想である。
講談社学術文庫では、
本書と併せて『数学の基礎編』も出版されている。
古書で入手することが可能である。
後期ウィトゲンシュタインを知りたい人には必読の文献だ。
講義なので、
比較的読みやすく、
しかも話は面白い。
お勧めの一冊だ。
ウィトゲンシュタインの講義 ケンブリッジ1932-1935年 (講談社学術文庫)

その他の感想

これからもこういうのだしてほしい。
届いてません
こだわりの強さを感じる一冊
やっと会えた理想のミラー
好きなら買い!!
実際には、難しいことなのですが・・・・・
派手ですが
ティーキャンドル
綺麗に貼れましたが
これ好き♪
もっと写真どおりに鮮やかな色ならもっといいのだけど
しばらくメリーズでいく
意外と大きかった
ポップステップロック
戦略と予算に関して大共感!
質が低い。
設定らくちん!
残念過ぎる内容
キレイでカッコいい
取付後、使用してみての感想
まぁ普通ですかね
最後までやり切った小野寺団長がヒーロー。小早川くんもすごいね! これは熱血だ‼
いつもデパートで買っているのと比べると
容量に注意
美味しくて、さらにコラーゲン摂取とビタミンC摂取!
間違いなく使いやすい
あってよかった。。
システムの設計、構築のバイブル
お買い得です!
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