読み方を工夫すれば分かりやすい

他の方のレビューにもあるように、
ドラムパターンの打ち込みに関しての文量が多いです。

８ビート、
１６ビート、
シャッフル…とジャンルごとに数パターンの説明がされています。

それを順番に実践していくと、
ドラムを終えてベースパートの打ち込みに移る時には、
ドラムの８ビートの感覚が薄れている……という事があります、
というか私がまさにそうでした。

なので、
８ビートのＡパターンを打ち込むと仮定するとして、
ドラムを打ち込み終えたらベースの８ビートＡパターンまで飛んで、
終えたらギター…というように、
とりあえずそのスタイルを縦に終わらせて、
そして８ビートのＢパターン、
１６ビートのＡパターンと、
ページ的には行ったり来たりになりますが、
そう読んだ方が疲労感が薄く、
達成感をこまめに味わえると思います。

書いてある内容は丁寧であるにも関わらず、
提示の順番で読み込む際の疲労感がマシマシになっていると考えるともったいないですね。

読者側に工夫を求めるという事で、
☆は４つとさせていただきます。