冬のサイクリングには必須（になった）

　自転車移動時は冬でも大汗をかく為、
降車後にその汗が冷えて風邪を引きそうになります。
だから今までは、
しょうがないので汗をかかない程度にゆっくり漕いだりしていました。
そうすると今度は漕いでる間が寒いのですが･･･（笑）それでいつも寒くなってくると自転車を使うのが嫌になっていたのですが、
昨夏にモンベル製のジオライン半袖下着を購入したところ余りの性能の高さに驚いたため、
冬になってこちらも早速購入しました。
こちらは冬用の長袖タイプで少し厚手ですが、
性能は変わらず申し分無いです。

　クロスバイクで20km程度の速度で走っていると上半身全体から汗が噴き出てきます。
走っている最中はやはりそれでウインドブレーカーの下の下着がびしょ濡れになっているのが分かります。
しかし、
速度を緩めてのんびりと走っている内に、
腕の辺りはもう乾いています。
私は背中に大きめのリュックサックを背負って自転車に乗るので背中は蒸気が行き場を失って蒸れているのですが、
それも乗り終えて、
5～10分ほどしてから気が付くと、
もう乾いて下着はさらさらしています。
本当に気付かないうちに乾いています。
普通の綿の下着だったら汗を吸いに吸った挙げ句発散せずに、
びしょ濡れの下着が冬の冷たい風に当たって走行中も身体の体温を奪っていくのですが、
走行中にそういう不快な感覚が一切無く全速力で走り続けても快適なのが素晴らしいです。
感覚としては、
外側はまだ濡れていても肌に触れる内側から先に乾いているような気がします。
これでとろとろ漕がずに済むので、
走っている間も自分から発する熱で寒くなくなりました。
本当に素晴らしい。
人生が変わりました。

　半袖のジオラインは少し肌触りがざらざらっとしていたのですが、
こちらはそういうこともなく、
普段着の下に着ても良いと思えるような着心地です。
下着として考えるとかなり高価なので今シーズンは1枚買うのがやっとでしたが、
次の冬にはあと2着くらい買ってもう下着はこれだけにしたいと思います。