池田氏による御書講義第10弾。「四恩抄」「阿仏房御書(宝塔御書)」「寺泊御書」編。
本書は「大白蓮華」2011年9月号〜11月号に掲載された、
池田氏の同名の講義を書籍化してまとめたものです。


「四恩抄」講義で池田氏は「ある意味、
信心とは『自己中心性』との戦い」と定義します。

「自己中心性」を打ち破るには、
対極にある「報恩」の心を持ち続けること。


確かに誰もが、
年齢を重ね地位が上がるにつれて「他人のことを思いやらない」「感謝の心が薄れる」「他人の話に耳を傾けない」などの自己中心に陥りやすいとはよく言われます。

賢い、
実績がある、
才能があるなどの理由で、
人生で成功した方たちも、
ともすれば自身の栄光に溺れて他者への恩を忘れやすく自己中心に陥りやすいのは、
身近なところでもよく見かけます。


釈迦が当初、
声聞・縁覚の「二乗」が永く成仏できない(永不成仏)とした理由も、
彼らに「報恩」の心が欠けていて「自己中心性」から脱却できなかったから、
と池田氏は結論づけます。

法華経に登場する二乗たちは「報恩」の心と行動をもつことで、
釈迦から成仏が許されて記別を受けることになります。


「阿仏房御書(宝塔御書)」講義では 、
法華経に説かれる「宝塔」とは、
かけがえのない自身の生命のことであり、
南無妙法蓮華経や御本尊そのもののことなのだ、
との日蓮の思想が紹介されます。


法華経に登場する「宝塔」を積算すると、
地球の半分近い大きさになるそうで、
それが地面から涌き出して大空にかかるという、
オカルトチックな話はどう考えてもヘンな話です。


しかし、
「仏とは生命のことであり、
仏は自身の中にある」とする創価教学を通せば、

「宝塔」は「生命」を表現していることに気づき、
何のことはない、
生命の大きさは地球に匹敵し、
世界中のあらゆる宝を集めたほどに価値があり、
それは宇宙に遍満している、
ということなのだと理解できてしまいます。


「寺泊御書」講義では、
日蓮とその弟子たちが言われなき中傷を受けるのは、
法華経に書かれている通りであり覚悟の上である、
との、
日蓮が生涯ブレずに持ち続けた不動の確信が紹介されます。
勝利の経典「御書」に学ぶ 10 四恩抄 阿仏房御書(宝塔御書) 寺泊御書

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