粘着剤が水のように吸い付く

ＰＤＡ工房のものだから、
これにした。
ここのフィルム、
純正や他社のものとは違って、
ちょっとクセがあるが、
そのクセがわかっていると、
もっとも失敗が少ない。
粘着剤に厚みがあるのが特徴。


まずサイズ合わせが大切。
ＰＤＡ工房のものは、
画面ガラスよりコンマ５ミリ、
小さい。
ガラスの縁からわずかでもはみ出ると、
そこからはがれやすいからだろう。
しかし、
コンマ５ミリ小さいとなると、
カドにひっかけて貼るというようなことはできず、
一辺をきっちりコンマ５ミリずれたところに合わせてやらないといけない。


粘着剤が厚いので、
万が一、
ほんの小さなほこりが入っても、
こすってやれば粘着剤の中にとりこんで目立たなくなるが、
そんなもの、
無いにこしたことはない。
生活とともにどうしても生じるほこりがもっとも少ない朝一が理想。
このsurfaceの場合、
カメラホールに合わせて、
そこからまず真下へ。
そして、
左右へ、
フィルムを反らせながらゆっくり、
伸ばすように。
すこしでも気泡ができかかったら、
その場ですぐに指で追い出す。
擦っても、
フィルムの表面にはもう一枚、
保護が貼ってあるので、
傷にはならない。
とはいえ、
気泡を追い出すくらいで、
それほど強くこする必要もない。
水を広げるように、
すーっと反りを左右の端まで倒していってやると、
気泡もなく、
完全にきれいに貼れる。