良キット

フォルム・可動共に満足。

可動範囲と佇まいが絶妙のゴリラ感を醸し出しており、
また肉抜き穴が少なく外側から見たときの欠点が少ないのも良。

組み立てに際しては多少危うい部分があるものの、
気を使って作れば切り抜けられる部分ですし、
パーツ同士のかみ合わせも優れています。

値段があと500円安ければ言うことはないんですが、
これは販売量的に難しいかもしれませんね。


1/144というサイズもコレクションサイズとしては面白いと思いますし、
このサイズならば大型商品も可能だろうと思うので先の展開が有望なシリーズであります。

ただシールドライガーとハンマーロックの完成サイズがほぼ同じ、
というのが旧来のZOIDSを知っているとかなりの違和感があるので、
この辺りの感覚と設定の齟齬がどう出るかが心配ではあるでしょうか。


なぜ帝国軍第一段がアイアンコングでなくその量産型的な扱いのハンマーロックだったのか、
というのは悩ましいところではありますが、
この先アイアンコングも発売してくれると信じていたいところ。

来月発売のシールドライガーMkⅡも楽しみですね。