身を置く環境でしか人は変われない

あなたは今の人生に満足していますか？

私はこれまでの人生に納得はしていますが、

決して満足はしていません。


なぜなら、
今よりもっともっと
成長していけると思っているからです。


2011年に起業して、
現在で約6年が経ちましたが
毎日が驚きの連続です。


思いつきの起業だったため、
何の準備もしておらず、

ノートパソコン1台でホームページ制作業を始めましたが、

まず、
はじめの1年で自分の力の無さを痛感しました。


「給料が安い」「自分の思い通りに仕事をさせてもらえない」と、

不平不満を言っていたサラリーマン時代。


「今の実力なら、
もっと稼げるのでは？」
と思って起業しましたが、
事業を初めて5年間は、

その安いと思っていた給料すらもらえない状況でした。


サラリーマン時代に培った営業力で、

「何とかなるだろう」と考えていたのですが
全く仕事がとれないのです。


かといって、
広告宣伝にかけられる費用にも限りがあったため、

飲食店でアルバイトなどをしながら食いつなぎましたが、

その経験が今では本当に役立っています。


やはり、
追い込まれると
マイペースな性格の人間でも変われるんですね。


本書にも書かれていましたが、

「なんとなく」生きていけるという社会では、

なかなか本気で仕事に打ち込めないのです。


特に凡人は。


そこで、
著者は
「脳が予想もできないような危険な環境に追い込め」と話していますが、

実際に私も「このままではヤバい」と思ってから、

ようやく脳が本気で働き始めました。


でも、
このようなことって、

多くの人にあてはまると思うんですよね。


今の日本では、
「毎日食べるものが無くて困る」
という状況になんて、
普通はならないんだから。