誰もが知りたいと思っていた食の安全問題に真正面から切り込んだ著書だ
食の安全となると直接口に入るものだけに誰もが敏感になる。

その情報は、
テレビ、
新聞を通じて伝わるのだが、
“正義感”の強い記者は
ここぞとばかりにあおるから、
市民は必要以上に過敏になる。


カイワレ大根のときのO―157、
BSE問題を振り返るまでもない。

BSE問題の時には焼肉店を閉鎖に追い込むほどのパニックになった。

今ではああ、
そんなこともあったな位のところだが、
著者はリスク評価手法
で、
リスクの程度を適切に判断し、
情報として提供されれば、
無用の混乱と
無駄な支出はしないで済むといっている。


BSE問題のときは、
リスク評価をすることを仕事として発足した食品安全委員会が、
もたついているときに、
著者は、
自身のホームページや、
雑誌を通じて、
日本でのBSEのリスクは無視していいほど小さく、
アメリカの牛肉は安全だと主張した。

その根拠となったのがリスク評価手法だ。
本書は豊富な事例を挙げて「食の安全」を論じている。
「食の安全」をめぐる類書はたくさん出版されているが、
類書にない視点もあり、
食の安全の集大成といっていいだろう。


ところで、
「環境リスク学」が専門の著者がどうして「食のリスク学」なの?
その疑問は次の章立ての中に記述されている。
なーるほどなのだ。

第一章 食の安全は東大での講義だという。
相変わらず話の流れがダイナミックで、
読み進めていて、
心地いい程よく理解できる?かどうかは読み手しだいだけど・・・。

第二章は対談だが身近な例が論じられていて面白い。

フードファディズムって?
第三章は聞き手が良かったのだろう、
いろいろな面が語られている。

たとえば中国の食品は危険なのか?国産は安全なのか、
などなど。

第四章は著者が毎週アップするその時々の時事問題その他を縦横に書き続け現在250万アクセス数になんなんとするホームページの中から、
より出した食に関する問題。


詳しい内容は読んでのお楽しみ!ということで・・・。
私は☆印5個の評価をした。
食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点

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