余計なことを考え過ぎて、決断に悩んでいることがわかった

仕事上の決断は難しくないと著者は言います。

マネジメントの場面で、
誰にどのように仕事を振ったらいいか、
どのタイミングで助ける、
あるいは助けを求めるかなど、
悩むことは多いのですが、
その理由は「80%のどうでもいいことが思考を鈍らせているから」なのだとわかりました。

数字・ファクト・ロジックで考えることは、
ちょっとトレーニングが必要かもしれませんが、
本質的な考え方が理解できて、
とてもさわやかな気分になりました。

仕事に私情を持ちこまない著者のような人は理想の上司だし、
自分もそうなりたいと思いました。
「仕事は3割くらいのものなのだから、
思いっきりやればいい」。
リスクの範囲はコントロールしたうえで、
そうやって言ってくれる人がいたら。


若手リーダーはじめ、
マネジメントで悩んでいる人におすすめしたいです。