掘り込み天井の場合は注意が必要（通常の天井であれば問題ありません）

元々我が家の和室には白木の四角い掘り込み天井に和風ペンダントがぶら下がっていました。

この商品の購入前に何となく予想はついていたのですが、

取付作業の最後に四角いカバーを回しながら取り付けるときカバーの角が掘り込み天井にあたってしまいます。

なので説明書では避けるように書かれているのですが、
引っ掛けシーリング部は回らないように機器本体を少しづつ回しながら、
逆方向にカバーを回して取り付けるしか方法がありません。

製品自体は和風LEDシーリングの中では安く機能も価格なりですが、
取り付け終わりさえすれば問題のない良い商品です。

しかし価格は若干上になりますが、
パナソニック製の同クラスで同様なデザインの白木枠の角型和風シーリングでは、

カバーは回さずに留め金具で固定する方式となっています。

掘り込み天井の場合パナソニック製を選べば問題なく取り付けられると思います
（外寸の確認は必要でしょうが）

取付方法は事前にメーカーHPで説明書のPDFをDLすればわかることです。

価格の安さもあって安易に購入を決めて事前に調べなかったのは自分自身の責任であってNECの責任ではありません。

しかしながら丸型のシーリングでは回してカバーを取り付けるパナソニックが、

角型和風に関しては回さず金具でカバーを固定するのはこのような事態を想定してのことだと思います。

NECも製品は良いのですがメーカーの配慮や状況認識の奥深さを比べればパナソニックに軍配を上げざるを得ません。

ただし製品自体は掘り込み天井に設置しない限り問題はなく、
その場合は留め具が存在しないNECの方が見た目は良いかもしれません