紙がやや薄いがコストパフォーマンスが高い

＜つくり＞
ごくごく一般的なコピー用紙です。
紙の斤量は同価格帯の類似商品よりほんの僅かに少ないですが、
誤差と言える程度です。

もう少し価格の高い高品質コピー用紙との違いは紙の厚みに加えて紙そのものの白さが最低限であることと、
表面がツルツルではなくややザラついているところ等でしょうか。

紙が薄めのため、
両面印刷をすると裏の内容が透けて見えます。

ただ逆に言えば大量に印刷した後に運ぶのが（多少）容易です。
ポスティングチラシなどではこれが意外と馬鹿になりません。


＜レーザープリンタで使用時＞
NECのMultiWriter5750C、
ブラザーのDCP-7030でこの紙を使用して合わせて3万枚以上刷っていますが取り立てて問題ありません。

この商品由来によるジャムや印字ミスは確認できませんでした。

紙が若干くすんだ白色のため、
印刷の仕上がりはキレイというよりは落ち着いた感じになります。


＜インクジェットプリンタで使用時＞
どの機種でも言えることですが、
紙が薄めなので若干の裏写りが出ます。

その為インクジェットプリンタでの両面印刷にはあまり適していないと思います。


＜その他＞
商品そのもの出来とは別の話になりますが、
先日二箱頼んだところ一箱はAmazonの箱に入って、
もう一箱は送り状が直貼されて送られてきました。

直張りの場合は運送時にトラブルが起こる事も考えられそうです。
これにはちょっと注意したほうが良いかもしれません。


＜総評＞
特にレーザープリンタを使用した社内文書や簡単なチラシ程度への使用であれば十分に実用的です。

当社ではこの用紙を使い、
大量の対面説明用のチラシを作成しています。

この価格であれば十分「あり」だと思います。