１人vs７人の対戦アクション

ジェイソン１人ｖｓカウンセラー（一般人）７人に分かれて戦う非対称人数の対戦アクション。

立場の違いでゲーム性は大きく変わり、
ジェイソン側は７人のカウンセラーを皆殺しに、
カウンセラー側はジェイソンの恐怖から20分生き延びるor脱出するという内容。

ジェイソンは１人１人を追い込んで殺す残虐的さに、
カウンセラーは死を目の前にした恐怖感の中でのプレイが特徴。

殆どのプレイヤーはカウンセラーとしてプレイするため、
ここではカウンセラー視点でのポイントを上げます。


・80年代映画を再現したチープさと恐怖感の演出が良い。

シンプルなキャラクター操作と最低限の視覚情報量による不便さを、
音、
すなわち聴覚に頼る必要が出てくるシステム。

ジェイソンが近くに来た際の音効による恐怖感、
ジェイソンから距離が開き、
一時的に逃げ切った際の静寂による安堵感など、

音による様々な演出はその世界観に没入させられる。


・圧倒的な能力差によるプレイヤー同士の連帯感。

ジェイソンの能力が高く、
カウンセラーがジェイソンを倒すことは非常に困難であり、
必然的に逃げなければならない。

しかし時間が経過する度にジェイソンの能力が解放され、
時間内逃げ切るよりも早期に脱出せざるを得なくなる。

脱出するには複数のアイテムが必要となり、
マップ中を手分けして動き回らなければならず、
自ずとカウンセラー同士の協力が必要になる。

キーとなるアイテムを使い、
他メンバーとともに脱出した際の快感は他ゲームではなかなか得られない。


・毎回変わるプレイ内容
マップやアイテム配置、
各プレイヤーの性格・行動によって、
ひたすらジェイソンから距離を取って隠密行動するか、

ジェイソンのヘイトを集めながら他プレイヤーの行動を助けるかの判断が異なり
毎回プレイ内容が変わってくるのが繰り返し遊んでも飽きづらいゲーム性となっている。


・マイナスポイント
マッチングの遅さ（海外の生活リズムに合わせないとプレイヤーが少ない）、

バグの多さ（致命的なものは少なく、
笑えるモノが殆どです）