※ネタバレあり、すべては小御門ネリネに魅力を感じるかどうか
待ちに待ったFLOWERS秋篇、
今回の主役は八代譲葉。
彼女の思考は前二作の主人公とも異なりFLOWERSに新しい切り口で物語を紡いでくれる。

ストーリーにおいて蘇芳は勿論のこと、
夏編のえりかと千鳥がもはやバカップルの領域で夫婦漫才を繰り広げるなどやたらと魅力的に描かれている。

今作は主役の譲葉、
ネリネ、
沙沙貴姉妹だけじゃなくキャラクターの使い方が上手く、
どのキャラにも印象的なシーンが用意されていて賑やかだ。

前作と較べてテキストやコミカルな展開は確実に磨かれており読みやすく、
素直に楽しい。

ミステリー要素はいつもの枯れ尾花、
もしくは鼠一匹といった具合で安心感すらあるほど。


以下バレあり

しかし、
トゥルーエンドの評価はどうしたらいいものか私にはわからない。

つまりネリネと沙沙貴姉妹のどちらに肩入れし、
どちらのキャラクターに魅力をより感じるか。

そして譲葉の決断を潔いと感じるか、
冷酷だと感じるか、
それが全てだと思う。

ここからはあくまで私の意見だが、
聖堂で傷ついた譲葉を抱きしめた林檎にとても胸を打たれた。
林檎の行動は、
幼少期手を差し伸べてくれたネリネと同じように譲葉にとっては尊い行動のように思われる。

譲葉が長い間、
ネリネを想い続けてきたのは分かる。
姉妹
がある意味卑怯なのも分かる。

でも交際中であっても心の中にはやっぱりネリネがいたから…というのはあんまりだと思う。

譲葉の決断は、
私にはとても冷酷で軽薄に写ったし、
ふたりを心から祝福できるほど物語にはのめり込めなかった。

双子エンドが用意されているとしても、
やはりトゥルーこそが物語の本懐であるのだから、
私はプレイが終わった今も少し胸が痛い。

しかし、
佳いも拙いもその人次第。

全てを捨ててのラブストーリーは十分なロマンチックを演出しているので、
結局はプレイヤーのスタンス、
触れてみるしかない。
是非、
触れてみよう。

さて、
次はいよいよ最終章の「冬」、
どういう結末を迎えるのか、
今から楽しみだ。


追記
FLOWERS -Le volume sur automne-(秋篇) 初回限定版

その他の感想

簡単に付けられますよ。
Audiの格好良さは、日本人がデザインしている
しあわせなアルバムになりましたね
お部屋セラピー
気に入りしております。
彩子だけ書く
壊れたキーケース用にどうでしょうか
何も変わっていないのを良しとするかどうかは読者次第
ネイビーは、ごみが付きます。
当たり前に野球メインの本
(=^0^=)
評価の分かれそうな作品ですが、実は作者の本質はここに!!
贈答用にもぜひ
学び方を学ぶ人が成績があがる
軽い事は軽い
ドラマになりそうな大立ち回りは少なかったけど・・・
クリップ復活
Xbox One用に
やさしい=甘い?
色がきれい♪
冷却ファンを複数接続するための商品です
男のブラック
今回で3足目!
シックで満足しています。
プログラミングが必須ではなかった世代への入り口になりました。
会社で
『いい人=いけてない人』なのか?
値段はあってなきもの
息子の誕生日に
Spring3の入り口には最適。Spring4の内容はほぼ無し。
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