原点を思い出せ。
あまりにも作品の表面だけをなぞっただけで
内容を読み込んでいないようなレビューが多いので、
書いてみる。
ネタバレ注意。


僕は、
波紋を呼んでいる例のシーンについて語りたい。

いわゆる「100万% デラウェア・デトロイト・スマッシュ」のシーンだ。


デクが限界突破した力を発揮して敵を倒すシーンだが。

ここの表現を『熱い』と言わずして他に何と言おう。


これは浅~く読んでいると、
いわゆる「主人公補正による覚醒シーン」と勘違いしがちのようだが、
違う。

まったく見当はずれの読み方だと言わざるを得ない。


敵と対峙したときにデクが自分に言い聞かせるように、
彼の原点は「根っからのヒーロー」なのだ。

洸太との出会いでそれを思い出すデク。
デクにとって洸太の存在は、
過去の自分を思わせていた。


そして現れる、
圧倒的な「敵」。

敵に襲われ、
「いままで100%だ」と思っていた力も通用せず、
窮地に陥るデク。

本気を出した敵の圧力に負け、
殺されそうになりながら、

「お母さん」と「オールマイト(師匠)」のことを思い浮かべる。


自分を心配する母を思い、
死ねないと思う。

力を譲ってくれて、
衰えつつあるオールマイトのことを思い、
死ねないと思う。


だが、
死の危機に瀕し、
「自分が死ねない理由」を並べ立てても、
彼は力を発揮しきることはできなかった。


しかし。

自分が守るべき洸太という少年の事を思い浮かべた瞬間、
デクの意志は「ヒーローになる」という彼の原点と合致した。


その瞬間、
ワンフォーオールは「今まで100%だと思っていた力」を超え、
「本当の全力」を発揮した。

いままで100%と呼んでいたのはあくまでもデク自身であり、
それは彼の本当の限界ではなかったのだ。

100万%とは、
「全力」を表現するデク自身の言葉として、
少年らしい良いネーミングセンスではなかろうか。


そしてデクは初めて、
誰かにとっての「ぼくのヒーロー」になる。
僕のヒーローアカデミア 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)

その他の感想

楽しそうでしたが。
これはすごい、本当にネイティブ発音に!
けっこう分厚い
戦後史として、小説としても面白い
ロディの耳
未亡人と次々と・・・。
確認したいことがあったので
今回で3足目!
中国人が中国から送ってくる。対応最悪要注意。
洗浄力&臭い残りなし、お安く普段使いにグー
評価自体は5
大活躍しています。
バグが多いがゲームは面白い
MacBook Proの完成形
戦略を持つことの重要性を教えてくれる本
題名と内容が合致しないのが惜しい
液漏れジャバジャバで凄い。
いいつけ心地
安い割に音良し
食べておいしい! 作ってたのしい! みてかわいい!でこれは、はまります
JS-10
エロカッコいい
ASP.NET MVCの基礎から応用まで!
運動会で大活躍
許容範囲
曲線だけじゃない。
管楽器の音が綺麗。
環境を選べば、それなり。
祖母の為に購入
グッド商品
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