表紙からだけじゃ把握できない感動モノ

5巻まできましたがキャラクター1人1人が立っていて良いです。
今巻の魅力は主人公の由紀ちゃんだと思います。
ここまで彼女らが生きてこれたのは由紀あってこそなんだと、
彼女の笑顔と強さのおかげだと改めて思いました。
(実際毎巻思ってるかな。
。
)
そして今巻で学校編が終わりのようです。

とても絶望的な状況に追い込まれますが、
その分感動がこれまでに増して大きい内容でした。


ここまで読んで、
表紙だけでは全く内容が見えない漫画は初めてです。
私は幼い頃からゾンビ映画に釘付けになり、
今でもゾンビについてマメにチェックしますが、
この漫画を友人から聞いたときは、
正直全く期待しませんでした。
だって俗に言う『萌え絵』であり、
ゾンビを題材にしたギャグサバイバルのようにしか思えなかったからです。
しかし、
実際は真逆だったと言っても良いほど、
ホラーシリアス、
人間ドラマが豊富、
そして感動までさせられる。
度肝抜かれました。

漫画でゾンビモノを描き、
ここまで感情移入させ引き込ませることは中々出来ないと思います。


ゾンビ映画が好きで、
コミックイラストに抵抗が無ければオススメします。