「箱入り娘、成長中。」の帯の文言がまさにぴったり

きららでの掲載の1話目で正直今ひとつだったのでしばらく読み飛ばしていましたが、

秋ごろの掃除の話をたまたま読んで案外良さそうだったので、
それ以降読むようにしています。

今回2巻が出たために1巻とまとめて購入し、
一気読みしました。


1巻の時点では世間知らずの雫が初めてのものを見たりしたりするのが主なストーリー展開でしたが、

本巻ではそういった要素は少なくなってきています。

見た目のように子供っぽい性格は変わりませんが世間知らずといったところが抜けてきており、
1巻の頃より成長してる感があります。

裏表紙側の帯にある、
「箱入り娘、
成長中。
」というのがまさに本巻の内容を表しています。

締めのバレンタインの話は特に良かったと思います。

雫以外では、
どちらかと言うと女友達二人よりも男性陣二人のほうが好感が持てました。


連載の方では既に進級していますが、
1年外で過ごした雫が今後どのように変わっていくか、

また本巻からの登場ですがあまり登場しなかった委員長の出番も増えそうで今後が楽しみな作品です。