女神探索が起動。桂馬も彼女達も美しく疾走。期限は1週間！

商品が届き、
鑑賞しましたので、
書き直しました。

FLAG 1.0「When the Sun Goes Down」：五位堂結、
九条月夜、
他の女子の攻略をダイジェストのように一気にさらったところで、
ディアナに続く女神アポロが桂馬に告白したかのんちゃんから現れる。
でも途端にリューネに刺されてしまう。
原作では刺したのはフィオーレですが、
女神篇を１クールに収めるために脚本の倉田さん案でフィオーレを出さないでリューネに代行させたそうです。
「ライナーノーツ」を見てください。

FLAG 2.0「スクランブルフォーメーション」：かのんを救うためゲーム世界の鬼になると宣言した桂馬はあと４人の女神の探索を開始。
一気に月夜、
結、
歩美、
ちひろ、
栞の５人にまで絞り込む。
小気味良い展開です。
エンディングはかのんちゃんの「キズナノユクエ」。

とにかくテンポをフルスピードに上げて女神探索を起動。
第１期、
第２期のようにゆっくりまったり丁寧に攻略したのと比べると展開が速い。
原作ではみなみの攻略も梨枝子の攻略？も味わい深いものでしたし、
月夜を救うために屋上からダイブする桂馬やデゼニーシーでの結攻略の際のハクアのがんばりもじっくり観たかったのですが、
確実にFLAG 12.0“初めて恋をした記憶”に行きつくためにはやむを得ない短縮でしょう。

原作19巻女神篇最終巻を読んで「まさか神のみで泣いてしまうとは」と衝撃を受け、
TV女神篇アニメ最終12話では今度は予想通り泣いたレビュアーは、
「アニメ神のみぞ知るセカイ 女神篇はFLAG 12.0で涙するために作られたものである」と言い切らせていただこう。
そこまでグイグイッと進んで行く疾走感を楽しみましょう。
そして、
美少女を攻略する面白さすら超越する、
真の恋愛と失恋と成長の物語を一人でも多くの方々と一緒に味わいたい。

音声特典：FLAG 1.0のみオーディオコメンタリー付き。
天理＆ディアナの名塚佳織さんとかのん＆アポロの東山奈央さんが本編にはあまり触れず、
二役でのアフレコの苦労や桂馬の好きな所について語りあっています。

映像特典：ノンクレジットOP、
ノンクレジットED(#1)はかのんちゃんの桂馬への告白からアポロが出現するまでのシーン、
ED(#2)はFLAG