【初回生産限定版】購入レビュー

自分の地域ではTV放送されておらず、
niconicoでずっと放送を追っていましたが、
ようやくパッケージとして観ることが出来ました。


まず、
なんと言ってもこのアニメをTV画面フルサイズで観れたことが嬉しいです。

BDクオリティの画質の良さ、
音質の良さはパッケージを購入して本当に良かったと思わせてくれました。

BDであらためて作品を観て気付いたのが、
音の響き方へのこだわりです。

学校内の廊下、
教室内、
屋上、
数学準備室(資料室？)、
場所ごとに音の響き方が違います。

さらに屋上では吹き抜ける風の音が入っていることに気付きました。

校舎入り口の階段前のシーンでも風が吹き抜ける音が入れられていました。

動画配信時には気付かなかったことです。

音は5.1chではなくSTEREOですが、
この作品の見せ方ではSTEREOで作品に集中して欲しいという作り手のこだわりの様に思います。


特典ですが、
まずミニサウンドトラックCDは全１０曲で収録時間は19分47秒となっています。

１曲自体の演奏時間も1分30秒〜2分前後と短く、
３分を超える曲は１曲もありません。

ですが、
全て作品内を彩る佳曲ばかりで、
短いながら素晴らしい曲が収録されています。

映像特典の「奏（かなで）」『一週間フレンズ。
』版ミュージックビデオは正直あってもなくても、
というレベルでした。

某動画サイトでよく作られるような作品内の映像を組み立てて作ってあります。

どうせ作るなら総集編みたいな演出ではなく、
完全新作映像として収録して欲しかったところです。

フルボイス「香織の日記（5月22日木曜日）」特別版はHP上で使用された藤宮さんの日記の朗読を、
日記帳左ページに回想映像を、

右側に文字が朗読に合わせて書かれていくという演出で、
やはり収録時間の短さが特典としては不足気味かと思いました。

ノンクレジットOP&EDやPV集はもはや語る必要もないくらいベタな特典ですね。

ブックレットには主役のキャスト２人の対談と抹茶先生のフルカラー４コママンガが掲載されています。