EDと対になっている

はじめて聴いたときは戸惑いましたが、
今は大好きです。


最初に受け入れるハードルがあったので、
星4つとします。


曲自体は、
若さ全開、
青春全開のノリの良い曲ですから、
大人が聴くとちょっと恥ずかしく感じる面もあります。

ただ、
この曲の良さはEDの歌詞と対になっている部分にあると考えます。


OPの歌詞には「月を見上げ高まる」、
EDには「月が綺麗な夜に会おう」という歌詞があります。

なんだか、
OPが今のE組の生徒たちを、
EDが大人になった（=月を爆破した殺せんせーがいなくなった）E組を思い起こさせるようで、
なんだか妙な感傷があります。


また、
この曲自体も2番の歌詞が秀逸です。

「進めば学び　学べば変わる」「臨界点突破で眺める景色　違う温度の風が吹く」
部活でも、
受験勉強でも、
就職活動でも、
社会に出てからの仕事でも、
やりきった時に感じる爽快感は、
まさに「違う温度の風が吹く」心境にあると思います。


今この曲を聴いている子供達が大人になった時、
ふとした時に2番の歌詞を聴く機会があれば、
いろんな感情が身体中を駆け巡るのではないでしょうか。
そういう時限爆弾的な楽しみが、
この曲にはあります。