弾道が右にそれるのを修正中

害鳥獣の撃退・威嚇用に使えるか、
冗談商品と承知で購入したので動画のような百発百中は期待しておりませんが、
出来るものなら当てたい。

試射を繰り返すうちゴムはちから一杯に引けるだけ引くと弾を真っ直ぐ飛ばせることがわかったが、
右に大きくそれるようになりました。

射出の瞬間にグリップを持つ左手がブレるんですね。

グリップの長さ方向のサイズが日本人の手には長過ぎるから押さえが効かないのだと自転車のバーテープを巻いたら太くなり過ぎてダメ。

色々やって最終的には腕固定アーム（画像の太針金）のストッパー部に６ミリのボルトを加工して取り付け。

（この画像では隠れて見えない位置にボルトを通せる穴があるのです）
その分アーム角が開いて腕をしっかり掴みます。
つまり手で握るのではなく手首を固め、
ヒジから先を一体にして銃把（じゅうは）のように使う。

そしてその結果は驚くことに、
１０メートル先で風に揺らした空き缶標的にニアミスするところまで腕が上がったのです。

８ミリ鉄球弾ひと袋を打ち切るまでには１回くらい当てたいと本気で思うようになりました。

季節が変わって冬籠りに入る前にヤツめをぎゃふんと言わせてやる。


耐久性について、
ゴム以外にはダメになる要素はないのでスペアを購入しておく予定ですが私の場合は黒ゴムで十分。
青ゴムは強くて引き切れません。

なおゴムの末端の弾をつまむ処が擦れて早く痛みます。
簡単に破けたというレビューもあります。

できるだけ長持ちさせる工夫は、

①　錆び弾を使わない
②　濡れたままにしない
③　練習後はポケットショット本体をハンドルから弛めてゴムを休ませる　
④　ゴムの手入れは 「パウダー」 をまぶして擦り込む （パナソニック タイヤパウダー という商品が自転車店またはＡｍａｚｏｎにあります）
古希近くなり、
こんなに遊べるおもちゃを手に入れてよかったと思う昨今です。