がっかり！ビーヴァーの第二次世界大戦

上巻ではそれなりの記述をしていたが、
中巻では記述に疲れてきたのか、
または翻訳が正確ではないのかわからないが、
書き方が大変雑で間違いも多く（特に太平洋方面）、
かつ個人的主観は多く挿入されており、
「ちゃんと史料を調べて書いたのか？」と思われる節が数多く随所に見られ、
かつ著者の個人的な取らえ方の記載がめだって多くなっている。
著者の７０歳に近く、
過去の「スターリングラード」や「ベルリン陥落1945」の作品と思われたらがっかりするのは間違いないでしょう。

彼はこの作品を最後に引退して今後は書かない方がいいところかなと個人的には感じました。

これは、
ビーヴァーが一般の方に簡単に読める第二次世界大戦と副題を付けた方が良いですね。
ただし、
非常に間違い多く肝心な歴史的記述も記載していませんとただし書きにつけた方が良いです。