客観的な情報を本土の人間も得るべき

　本土には、
沖縄の限られた情報しか本土に届きません。
データをもとにした客観的な情報を得た上で、
本土の人間ももっと本気になって一緒に基地問題を考えるべきだと痛感しました。
沖縄は防衛の要衝です。
先の大戦でも必死に戦ってくれました。
今までは単に、
一括交付金というお金を渡すだけだから沖縄の人は怒るんじゃないかな。
戦略的に沖縄から基地は無くすことはできないのかもしれないけれど、
同じ国民として、
一緒に考えようという気持ちを、
今までにももっともっと沖縄に伝えるべきだったのではないのかと反省しました。
そのためには、
共有したい客観的な情報が必要です。
それをこの本は与えてくれました。