スコットランドの歴史、1945年という時代背景、いずれも重い
第二次大戦直後のスコットランドはハイランド地方が舞台となるミステリ小説。
オリジナルは1945年の発表である。

マクロイ作品は「幽霊の2/3」に続いて2作目の読了。


家出を繰り返す少年が荒野の真ん中で突然姿を消す人間消失事件が発端となる。
ものがたりの前半は、
なぜ少年は家出を繰り返すのか、
そこに理由はあるのか、
といったところに焦点がおかれる。
探偵役と思われる米国人・ダンバー大尉は精神科医としての専門知識を活かしてこれに立ち向かうのだが・・・、
再び起きる人間消失、
そしてさらには殺人事件が勃発し・・・というストーリ展開である。


最終的には事件のカギともなるスコットランドの風習や歴史について、
いちおう作中で簡単な説明が行われるのだが(米国で出版された作品ゆえ)、
基礎知識がないとこれがなかなか難解で、
まずそこのとっかかりで苦労した。
また、
戦後すぐという状況から作者と読者が共有していたであろう時代の雰囲気がよくわからないのも辛い。
これらもあって、
特に前半は読み進むのが少々苦しい状態が続いたのが本音。
しかし殺人事件が勃発し、
ダンバーの上官であるウィリングが登場するあたりから事態は俄然活気を帯びる。
そしてラスト、
周到に引かれた伏線が一気に回収され、
おぅそう来たか!と膝を打つ謎解きで物語は急転直下、
幕を降ろすのである。


「読者への挑戦」がないのが不思議なくらい、
謎解きのヒントは読者の目の前にいくつも並べられている。

いや、
なかなか楽しめました。
逃げる幻 (創元推理文庫)

その他の感想

20〜30代向けの内容
見かけ倒し、商品性能にばらつきがあるのか!
ググればわかる・・・?
全く使用不可能
びっくりです、もうこれ無いと駄目ですね!
現在、逃北中・・
ファインテンネック黒
折りたたむ必要がなければ、ベストな選択です!
作りが良いのに残念
偏り過ぎる機能が難 (大訂正版/2015・05・30)
修理対応が、最悪
ある意味たしかに「アヴァンギャルド」なんでしょう
手頃でベストでした。
敏感肌にはいいとてもいい製品です
肌触りが良いです
誤訳は増刷のたびに訂正されていくのでだんだんよい本になるでしょう。
よく考えられている商品
バックルのデザイン
何よりもめでたい還暦祝い
太鼓の達人 特盛り 専用太鼓コントローラ太鼓とバチ同梱版
クッション性と携帯性が秀逸な、ちょっとゴージャスなレジャーシート
価格の割に良かったです
ちょっと時間が読み取りづらい
シンプル & クリーン
欠品について
お手ごろでよい。
少人数家庭には最適
なつかしいラジオ歌謡
理工系を対象としているため物理の例題も豊富
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