幕末の有名な外国人を中心にして歴史を見る

教科書に出てくるので名前は有名な幕末の外国人８人を１章ずつ採り上げ
その人物を中心に、
当時の日本史がどう動いたのかを追って説明した本。


出来事そのものは日本史の教科書に載っていることなので理解しやすいが
その外国人を中心に見た場合どういうことだったのかがわかるし
一般に思われているイメージと、
実際の歴史はどう違うのかも勉強できる。


登場人物自体は知られている人ばかりなので読んでいきやすいし、

この本は印刷の活字が濃く、
見やすい。

一章内でさらに細かく項目が分かれている上に段落分けも丁寧なので
非常に読みやすい本と言える。


アーネスト・サトウという名前なので日系の人物のようなイメージだが、
そうではなく、

それどころか、
そもそもサトウは日本語ではない、
などの情報も満載。