より豪快！　よりワイルド！　になった「野性味溢れるSalas流・Funk Rock」 ！！！

　1996年、
Stevie Salasのアルバムです。

（STEVIE SALAS COLORCODE名義で3rdとなります。
）

　COLORCODEの今回のメンバーは、

Stevie Salas (Vo, G), Melvin Brannon (B), Dave Abbruzzese (Dr, PEARL JAM）となっています。

　ゲストで、
Sass Jordan (Back Vo), 厚見玲衣 (Mellotron) etc　です。

（Stevieが言うには、
COLORCODEは、
バンド名ではなく、
音楽の名前だそうです。
）

　前作「Back from the Living」と比較すると、
より豪快・ワイルドなロックとなっています。

　前半は、
より荒々しくなった豪快ファンクロック、

後半は、
雄大なバラード系の曲が中心になっています。

　全体的に、
野性味あふれるファンクロック・アルバムとなっています。


　サウンド面が、
前作では、
普通にスタジオで製作された感じであったのに対し、

今回は、
「アナログな感じ」「70’s風な少々レイドバックした感じ」で、
豪快さを際立ててます。

　
　アップテンポなファンキーロック・チューンでは、

「Stevieの70’s風サウンドでの豪快なリフ & DaveのDr」が素晴らしいGrooveを生み出しています。

　一方、
バラード系の曲では、

「Stevieのレイドバック・サウンドでのブルージーなG & 厚見玲衣のメロトロン」が、
郷愁感溢れる雰囲気を醸していてGood！です。


　「Stevie Salasファン」「Stevie Salas初心者」「ファンクロック・ファン」にオススメです。

　また、
「Lenny Kravitzファン」にも、
是非、
試してもらいたいと思います。


　特に、
「Stevie Salas初心者」には、

このアルバム「Alter Native」 & 前作「Back from the Living」をセットで聴くことをオススメします。