出だしで「溜め」っス。

ほいほい、
読みましたぁー。
「科学の知識と魔法の力で、
チート魔導具作成！」な帯を見ての直感買いでした。
はい。
中盤あたりからサクサク現代科学の知識を魔法とハイブリットして、
現地の人達をアッと言わせる四次元ポケット的な展開が炸裂するのかと思って読み進めたのですが、
ほぼ魔法の修行でした。
後半でやっと「すごいモノ」を作るのですが、
出だしとしては「エンジニア」な感じではありませんでしたね。
でも、
修行の甲斐あって、
魔法に関するチュートリアルはとりあえず終了しましたので、
後半の勢いから次巻へと繋がっていくのカナ？と期待感があります。
にしても、
後半にあの様な「ブツ」を作るとは、
この本を購入した当初には全く予測出来ませんでしたね。
今後、
魔法戦闘能力が開花していくのか、
物作りが開花していくのか、
その両方なのか、
２巻以降の展開を待って好みが別れていく作品かと思います。
何か物語の始まりに期待をしたい方へ、
まずは「お試し」あれな１冊とレビューさせて頂きたいと存じます。
ではでは。