2DS同梱VC版でのプレイですが、今でも十分楽しめます。

初代世代ですが、
このソフトは兄弟がプレイしていたのみで自分は「どんなキャラクターが出てくるか」程度しか知らず、
まともに遊んだことがありませんでした。
もちろん毎回のバトルや対戦で重要な、
タイプ毎の相性も判らず。
いちばん印象に残っているのはアニメの曲やゲーム内のBGMで、
サントラだけ持っているという始末でした。

しかし、
色が気に入って買い求めた2DSに付いていることから試しに遊んでみると、
面白いではありませんか・・・

カワイイのも、
カッコイイのもいる全151種類のモンスターから自由に選び、
1体あたり4つまでという縛りのある技の編成も考えるという、
戦略を組み立てていく過程が非常に楽しい。
数回の戦闘でレベルが上がったり、
進化というご褒美もダレない工夫となっており、
ニックネームを付ければ“ただのデータ”なのに愛着も湧く仕上がりとなっています。
親しみやすい世界観やキャラクターにTCGの要素、
小学生がハマらないはずがありません。


多々あるバグはさておき、
初代のこの出来があるからこそ今のポケモンもあるのでしょうね。
金銀など、
続編と比較すると操作の面倒な場面も見られますが、
今後も広い世代に愛され続けてほしいゲームです。