こちらの勝手な思い込みが設問の仕方を見誤らせていたということに気づかされた
 著者は慶応大学文学部教授(英米文学専攻)。

 英語史に関する書というと、
古英語時代から説き起こし、
ノルマン・コンクェストという一大イベントを経た後は、
欽定聖書とシェークスピア、
そして英米帝国主義に伴う世界語への発展、
インターネット時代のキー言語への躍進、
といった具合に通史にそって英語の変遷を一冊でたどるというのが定番です。
もちろんこの書でも第1章は「いかにして英語は現在の姿になったのか?――英語史入門」と題して、
古英語で書かれた文献が現れる700年ころから現代までの英語史1000余年をたどりながら、
音声、
綴字、
文法、
語彙の変化を見ていきます。


 ですがこの本が類書と異なるのは、
英語史の通観は最初のわずか20頁で駆け抜け、
残りの150頁あまりを、
英語に関する誰しも考えそうな疑問を英語変遷史の視点で読み解いていくという形態をとっていることです。

「なぜa appleと言わず、
an appleというのか」
「なぜfiveの序数はfifthというのか」
「sometimesの語末のsは何を表すのか」
――といった、
中学生レベルの英語で習うような単語にまつわる疑問が取り上げられていき、
判じ物を読むかのようにその答えが解き明かされていくのです。


 例として挙げた上述の疑問に対しても、
探るべきは<母音で始まる名詞の前で不定冠詞aがanになる理由>ではなく、
<子音で始まる名詞の前で不定冠詞anのnが脱落する理由>のほうであるとか、
<fifthがfivethと言わない理由>を探るのではなく、
<元来fifだった単語がfiveへと変化した理由>を探るのが正確だというのです。

 どちらも、
こちらの勝手な思い込みが設問の仕方を見誤らせていたということに気づかされた思いがします。


 また、
sometimesのsは、
名詞を副詞へと転換させる副詞的属格のなごりなのだとか。
このsをつけると名詞が副詞になる例は、
once (ones)、
twice (twos)、
always、
nowadays、
besidesなどに見られます。

 I go shopping
英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史

その他の感想

初めてのたまごっち
満足^^
東プレのキーボードと打鍵感をあわせたい人向き
100発ほど
ブラックモデルには合わない
コーヒーのサーバーとして
あまり使っていません。
可愛く日焼け防止
タイトルと中身は
声明素晴らしかったです
iPhone4sにて使用。
普通に使えるってことはいいことです
物干し場用に、と購入しました
140頁の一コマはエロい。
祖父が大変喜んでくれました
iPhoneが吹っ飛びました
一冊あると便利
太ももがきつい。
スチームが
打ち切り感が半端ない
伸縮性なし
前作よりも読みやすいです
気持ちが楽になって生活できた
その名の通り本当に簡単でした!
パワーが魅力
「figmaラインアップ中、サイズ、可動部共に最少のフィギュア。でも可愛い。」
充電は早いですが
車庫出庫用
夜間走行可能です!
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