文句なし面白い！

原作が会話で話が進んでいくタイプなのでコミカライズにしたら動きの少ない話になるかもと思ったら杞憂でした。
アレンジは巧いし絵も魅力的。
原作にあるユーモアをきっちり活かしつつも話運びは滑らかで違和感なくわかりやすく迫力もあって面白いです。
この巻では幽霊をいかにこの世に作り出し殺人に至らしめたかその理由と犯人が分かります。
ファンタジー要素満載ではありますが、
次巻でその幽霊をいかに合理的な理由と噂で否定し消滅させるかが明かされるはず！
一風変わったミステリーで広げた風呂敷をどのように畳むのか楽しみです。