ラスボスの美しさはもはや芸術の域

DLCマップようやくクリアしました。


正直アクション部分に関してはテクモではなくコーエーにかかわった時点でものすごく不安になったんですが、
実際にやると結構面白いと思います、
少なくとも無双シリーズより遥かに上回るんだろう、
主人公のアクションは相変わらずの無双ですが、
このゲーム、
主人公のステータスは使い魔よりも低いので、
自ら戦うよりうまく使い魔を使いこなしたほうがクリアしやすいかもしれません、
特に従魔バスター乱発（笑）する時のカオスな画面を見てなんか爽快感が感じる。


ストーリーの設定自体悪くないが、
展開が残念過ぎて台無しになった、
世界の存亡にかかわった大事件なんだろう、
お前らそんなにのんびりしていいのか？あとそこの男性の二人、
お前ら何しに来たｗｗｗそしてアーナスさん、
あんたの恋人が生贄にされるぞ、
もっとこう…反発的な行動や発言をしろよ！と思うくらい何の衝突もなく水の流れみたいな展開ばかり、
正直女の子二人のお互いを思う気持ちにもう少し力を入れればキャラゲーとしても成功だろう、
要するには

ガチな百合要素が足りないよぉ！！俺そっちを目当てコレクションボックスまで買ったぞぉ！！

これこそこのゲーム最大の問題点である、
キャラクターが一桁で数えられるくらいの少なさや大きな街中なのに全く人の気配が感じないこととか、
本来　二人の少女の愛の物語　を中心に作り上げた話だから、
キャラが少なくでもよい、
主役二人のキャラ立ちがうまくできれば成功だと言える簡単なお仕事なのにもかかわらず、
キャラの深堀りが足りないせいでどうでもいい問題点でも余計に目立ってしまう。


でもこのゲーム最大の見せ場がすべての欠点をカバーできる、
それが音楽ではありません、
ガストの音楽は相変わらず素晴らしい、
もはや言うまでもないレベル、
特にタイトル曲の雰囲気作りが最高、
あの時点からストーリーに期待してたのに・・・

キャラデザ　ですよ、
まぁガストのキャラデザインはいつも素晴らしいから当たり前だ、
しかしもしそのキャラデザがゲームの域を超え芸術の境に達していると、
もはやキャラデザが素晴らしいという一言では説明しきれないであろう。


ルードゲート様