帯に偽りなし、価格に見合う良書
帯に「読んだ後には景色が違って見えます」と書いてありますが、
本当にその通りです。

イラストの見え方も変わりました。


全編カラー。
イラストの数が非常に多く、
文章も充実。
情報量が多いです。

読まなければずっと知らないままだったであろう光の知識が大量に詰まっています。

晴れた日や曇天の時の光の色、
影の色。
さまざまな室内の光。
光源の種類や、

光源からの距離による光と影の変化。
透過する物質の光の表現…etc.etc。

見開きごとにテーマを変え、
多種多様な状況での光の解説がなされています。


この手の本は、
綺麗なイラストがドーンドーンと載っていて、

説明はオマケ程度の場合が多く、
自分の絵に生かそうとしても結局よくわからない…
色だけちょっと真似してみるか…?なんて状態になることがありますが、

この本は文章での解説がしっかりとついています。

美しいイラストと共に、
何故こういう光、
影、
色になるのかという理屈を
ちゃんと説明してくれていますので、
それを参考にしながら
自分の絵を着色することが出来ます。


美術方面でしっかりと勉強してきた方はどういった感想をお持ちになるかわかりませんが、

私のように、
光や影のことを専門的に勉強したことのない人間にとっては、

間違いなく価格に見合う価値のある本だと思います。

サンプルイラストは皆リアル系の画風ですが、
漫画的な絵にもこの本の知識は充分役に立つはず。


「光源とかちゃんと勉強したことないし、
とりあえず光が当たってる方向を決めて、

そっち側を明るく描いてて、
その反対側を暗くって感じで描いてるなー。

一度ちゃんと勉強したいとは思ってるんだけど」という方には、
是非読んでいただきたい本です。


※アナログ画材の話などにも多少ページがとられていますので、

 そういうの一切いらないから!という方はご注意ください。

 気になるほどのページ数ではないと思いますが…0
カラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方~

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