光が灯る
大橋裕之の傑作『シティライツ』の見所とも言うべき秀逸なトーン
あれを担当されている方が何を隠そう奥田亜紀子さんです。


初単行本となるこの連作短編集を読む限り、
作風は結構大橋さんに近い。

「冴えない僕らにこっそり光があたる」なんてドラマの作り方、
まさに一緒。

ところが二番煎じやパクリなどではなく、
奥田さんの世界がちゃんと作られています。


中学生の生態を描こうと思ったら、
共感の要素は絶対に必要です。

そうなると、
見たことある設定、
見たことある絵、
見たことある展開
結果的に「見たことある」が退屈につながってしまいがちです。

そこでオリジナリティを出そうとして、
ついつい過剰になったり
ファンタジーの要素を加算したりします。

それはそれで勿論面白いけど、
中学生のリアルからは離れてしまう。


そういった点でこの作品は、
なんというかバランスが良い。

絵は上手いし、
物語はぶっ飛び過ぎず独特で、
キャラは生き生きしてるし、

台詞は良いわ、
テンポも良いわ、
ギャグセンス高いわと、

何から何まで重宝されるべき才能だと思います。

青臭い話を青臭くなく描く、
でもちゃんとリアル。
ってなかなか出来ません。


誰もが何かしら後ろめたさのある中学時代。

楽しかったとしても、
輝かしかった!と言える人はどれだけ居るだろうか。

でもそれでいいじゃん。

漫画で光をあてるから皆で眺めようよ、
くらいの距離感で
ネガティブだけどちょっとポジティブ、
くらいのスタンスで
どうしようもなかったあの頃に等身大の輝きを与える
奥田さんの優しい目線に、
ぐっときました。
ぷらせぼくらぶ (IKKI COMIX)

その他の感想

無用な誤解を助長するべきではありません。
後悔しています
こうした詩集はkindleで持ちたい
アトピーな娘用
フルコンタクト空手のスパーリング用
PostgreSQL9.0の概要をつかむには非常によいが、細部を知るには若干物足りない
英傑になれるパスケース
DBR-Z410使用可能
今まで使ってた爆音ポンプは何だったのか
安いので良いです
ホールド性がいまいちです。
ボス戦は…×
おもてなし感横溢
プロポーションは最高
夏場の顔拭きにも!
しっかりした作り、お得な買い物
残念です。
喪のディスクール
映画を見に行けない人向き
安くて量が多い
ひとこと。
唯一気になるのは価格
PS3のコントローラーの充電用に。
勉強になります。より一歩具体的な観点からの指摘もほしい。
Wii UにポータブルHDDを接続するのに最適。大手メーカー唯一のUSB3.0対応Y字USBケーブルだから将来性にも期待♪
手軽に
全体を俯瞰するためのハンドブック
映像や派手な演出という意味では素晴らしいクオリティだが、 シューティングの楽しさはかなり低い。
商品到着も早くて、価格も希望通りで娘も非常に満足しています。
画期的風景論
戻る