最強のロックンロールバンドだと再確認できるアルバム

最高です！

今まで、
民生さんやユニコーンのライブアルバムは、
声が前面に出てて、
演奏が奥で鳴ってるような、
全体的にこもっているような印象があったんですが、
今回は、
演奏が凄くソリッドに耳に突き刺さってくる感じがあって、
音もボーカル含め全体的にクリアでこもってる感じがしません。
特にギターのカッティングが際立っていて、
聴いてて凄く気持ちいいし、
ライブ会場で聴いてた時と同じように体がのってしまいます。
これが、
演奏技術が飛躍的に向上したのか、
録音技術なのか、
リマスタリングの力なのかは素人なのでわかりませんが、
とにかく体が「これは最高だ！」と反応するんです。
特に、
「ゆ13-14」の曲のアレンジが超かっこ良くなってる！ジャケット裏に「原音盤調整技師 ABEDON」とあるので、
リマスタリングはABEDONなのかな？だとしたら、
今後民生ユニコーン関係のライブアルバムは全部やって欲しいとすら思います。


とにかく、
ユニコーンは最強のロックンロールバンドだと言うことが再確認できる素晴らしいアルバムでした。
「ユニコーンはコミックバンドでしょ？」って言う人がいたら、
「与える男」や「オレンジジュース」を聴かせてあげればいいと思います。


しかし、
映像作品には賛否両論のレビューいっぱいあるのに、
こっちには１つもないってどう言うことでしょう？こんなに最高なのに…