アドラー心理学は人生論・幸福論・上達論的な側面から有用な考え方を示してくれる
著者は日本のアドラー心理学研究の第一人者。
2013年出版の共著『嫌われる勇気』が100万部を超えるベストセラーとなっているが、
本書は著者がアドラー心理学について最初に一般向けに著した(1999年)ものである。

アドラー(1870~1937年)は、
フロイトやユングと同時代に生き、
かつ一時は交流もあったものの、
心理学者としては両者ほど知られていない(『嫌われる勇気』がベストセラーとなった今では、
そんなこともないかも知れないが)。
しかし、
著者が「どう生きたらいいのか―アドラー心理学はこの問いかけに明確に答えることができる」と言うように、
心理学というよりも、
現代社会を生きるための人生論・幸福論・上達論としての側面から、
非常に有用な考え方を示してくれる。

本書では、
アドラーの生涯等も紹介されているが、
アドラー心理学から学ぶべきこととして強調されている点は概ね以下である。

◆育児・教育の目標は、
行動面においては、
「自立すること」と「社会と調和して暮らすこと」であり、
これを支える心理面においては、
「自分には能力があるという信念を持つこと」と「人々は自分の仲間であるという信念を持つこと」である。

◆育児・教育(更には一般的な人間関係)で大事なことは、
縦(上下)ではなく横(対等)の人間関係において接することであり、
具体的には、
「勇気づけ」をする際に、
評価をする(褒めたり叱ったりする)のではなく、
喜びを共有する(「ありがとう」、
「うれしい」、
「助かった」などの言葉で自分の気持ちを伝える)ことである。
また、
自分の人生の課題を明確に認識させ、
本人に立ち向かわせることである。

◆精神的に健康であるということは、
自己受容(今の自分のままで自分を受け入れること)、
他者信頼(他の人を信頼すること)、
他者貢献(自分の存在が他の人に貢献していると考えること)ができることであり、
その3つが揃って人は幸福になれる。

◆アドラー心理学の基本前提は、
「認知論」(人は自分が意味づけした世界に生きている=人は自分の関心に従って世界を認識している)と「目的論」(人は原因によってではなく、
目的によって生きている)である。
即ち、
「私」の行動を決めるのは「私」自身であり、
すべての責任は自分自身にある。
アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

その他の感想

不本意なのに満足です!
良品です♪
とても息の長い商品ですが・・
お肉料理
サッカーの練習で
デモ版を1ヶ月間体験後の評価
未ソフト化って、、、
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途中で止まってしまう
Blu-rayに限る。
過去作とまったく一緒です!
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