流され逃げ続けてきた男と逃げず踏み止まる事を選んだ男達との最後の対決
小説版と微妙に内容を変えて、
原作小説を読んだ層にも楽しめるようにしてきた今回の話も、
いよいよ最終段階となります。
状況のせいと言い訳を繰り返し流される事を選択した男と、
言い訳するのを止め前を向き立ち向かう事を選択した男達のそれぞれが丁寧に描かれます。
まるで他に選択肢が無かったかのように描写される前者の屑ですが、
冷静に考えればそんな事は全く無く単に彼が決断しなかっただけでしかないので、
読者の方はくれぐれも変に彼に感情移入しないように。
それは罠です。
色んな意味で。
彼はよくそこら中に見かけるただの愚かで弱い男でしかありません。
決して、
新田や子供達のように「他に選択肢が無かった」訳では無い事を忘れてはなりません。


新田とオマルの会話やハキムの最後等、
原作小説読破組にとっても今回の巻は原作で描写されなかった部分が描写され(この辺は原作読み返したくなりますね)興味深い巻となりました。
前述の屑に関しての描写追加が最も増えていますが、
嫉妬に狂った部分や無理な追撃を実行した要因等が他が原因であったと別けられたのはむしろ原作より納得いく描写となりましたね。
「彼」のした事としては違和感ありましたから。
まあこの屑が原作通り結局屑である事は同じですので、
大勢としては大差ありませんが。


巻を読み始めて数ページ迄は「お、
これはもう漫画版は全部アホな事した原因は上司という事にして「彼」はただ起きた結果と全ての後始末とをこれまで流され生きて来た事への懺悔の為と、
悪者役に徹し主人公に殺してもらうつもりなのかな。
小説版の裏話みたいでそれはそれでアリかな」とか呑気な事を考えてましたが、
そんな事は全然無かったぜ!騙されました!(笑)

この巻で決着付くと思ってましたが描写を細かくした為、
顛末は次巻へと持ち越しになりましたが、
内容には満足しています。
次巻をまた期待して待つことに致します。


追記:
マージナル・オペレーションは、
全ての大人達へ、
子供達に対する責任を問う物語です。
マージナル・オペレーション(9) (アフタヌーンコミックス)

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