応用経営史はエネルギー、原子力政策にも有効と思います
福島第一原発事故以前から、
著者橘川 武郎氏(以下著者と記す)が活発にエネルギー、
原子力改革に関する提言を行ってきており、
著者の主張に興味を持っていたので購入した。
私は応用経営史は全く専門外であるが、
著者は系統だった分析を行い、
解決策を展望する手法(作業手順)を紹介しているが、
極めて興味深く、
わかり易く、
説得力のあるものであると感じられた。
冒頭で19世紀以来の石油産業に焦点を当て、
作業手順の有効性を主張し、
読者の理解を助けているのも親切である。

本書に引用されているエネルギー、
原子力分野での著者の文献発表、
インタビュー、
新聞雑誌への投稿などが福島後の5年間で350ほどにのぼっているのも驚きであった。
著者は主要な文献からの抜粋をまとめ、
自らの思考過程を作業手順との関連で合理的に説明し、
自身の提言の変更についてもよく説明し、
理解できる構成となっており、
専門外、
特に原子力、
エネルギー関係の理科系の方にお勧めである。

常々、
著者の主張の多くは中庸で、
共感できるものであると感じてきているが、
改めて、
著者の提唱する「二項対立(推進vs反対)から脱却し、
リアルでポジティブな原発のたたみ方をともに模索する」「リサイクル、
ワンススルーのいずれもが持つバックエンド問題のため、
原発は過渡期的エネルギー源である」との視点の重要性を感じた。
最後であるが著者の「現場力」への期待、
マルクスの引用「地獄への道は銭で敷き詰められている」は、
著者が人間の可能性に期待を持ち、
安全で豊かな未来に期待を寄せていることを感じた。
応用経営史: 福島第一原発事故後の電力・原子力改革への適用

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