「ポスト・トゥルース」の時代だからこそ
ポスト・トゥルースとは、
「世論形成において、
客観的な事実より、
虚偽であっても個人の感情に訴えるものの方が強い影響力を持つ状況。
事実を軽視する社会。
直訳すると『脱・真実』。
事実か虚偽かは重要ではない、
虚偽であっても自分に都合の良い情報であればそれで良いなどという風潮も含まれる。
」ということらしいです。
そんな時代を我々は生きていかなければならないわけです。


ジャーナリストである池上さんは、
簡単に言い換えれば「事実でなくても、
人の心をゆさぶるものをつい信じてしまう」と言い、
メディアが事実を伝えても、
人々の心に響かない。
それよりは、
自分が信じたいものを信じてしまう。
それを、
フェイクニュースの例を挙げて説明されています。
ローマ法王がトランプ支持を表明したというニュースなどがよく知られています。
(流したのは10代のマケドニアの若者でした)

それはつまり、
フェイクニュースでも信じたい! と思わせてしまう私たちの不安など、
心の弱点を突かれて、
それを自分の都合に合わせて扇動するヤカラに利用されてしまうということなのではないかな、
と私は思います。

トランプ旋風にしろブレグジットにしろ、
騙された感がぬぐいきれないのではないかと思います。
素直にテレビのニュースや報道も信じられない(むろんネットの匿名記事も)となると、
何を信じたらいいのでしょうか。


結局のところ何が正しいのか正しくないのか、
世界は何処へ向かっているのか。
ポスト・トゥルースの時代だからこそ、
大切なのは真偽を見極める自分の感覚を磨き、
判断していくことなのではないかなと。

そう池上さんが言っているように感じます。
私たちの無知や不満は扇動者には好都合なので、
いいように操られてしくじらないように。


プロローグでは〝トランプに振り回される世界〟と題して、
彼の暴言や嘘を解説しています。
あざといやり方に唖然とさせられます。
トランプ大統領が嘘つきなら、
選挙公約を嘘つきが守るのでしょうか? オレ様ファーストなら、
アメリカのことは二の次で、
大統領という地位を利用して自分のビジネスが有利になるように、
布石を打つことが目的ではないのか? など、
考えれば考えるほど様々な疑問が湧いてきます。
知らないと恥をかく世界の大問題8 自国ファーストの行き着く先 (角川新書)

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