老いのから騒ぎ!?…終活なんかいらない!!!
駆け上ってきた人生の過程でずっと見つめてきた「眺め」。
40年の歳月と共にその眺める風景も変わった。
そんな中で老夫婦が始める「終活」の物語。


老いた夫アレックス(Mフリーマン)と愛犬ドロシーの為にエレベーターのある新居を模索する妻ルース(Dキートン)。
しかし、
肝心のアレックスは愛着のある「眺めのいい我が家」を離れる気になれない。
気の乗らないアレックスを余所に「眺めのいい我が家」は内覧会に出され、
売り手・買い手・不動産エージェントの思惑が錯綜することに…。


夫婦が築いてきた人生ともいうべき「眺めのいい我が家」を他人の価値観で値付けされることに嫌気がさしたアレックスの決断とは…。


気ばかり焦って忙しくする若い人々と愛犬ドロシーの椎間板ヘルニアの発症と回復、
順応性をアレックスの人生をリード(手綱)で引っ張るように描き比較して見せることで、
若者と高齢者の心と身体の時間、
ペース配分は異なるものなのだと教えてくれる。


老犬の為、
回復は遅かったけれどやがて毎朝のアレックスとの日課である散歩をこなすようになったドロシーの姿が、
齢を重ねる度に若い頃よりも“ゆっくり・ゆったり”とした時間、
ペースになるだけであり、
「人には人それぞれのペースがある」ことを優しく説く。


老い支度の「終活」も実はメディアに煽られた『老いのから騒ぎ』なのかも知れない。
自分の人生をいつ下りるのかは自分で決めればいい。
気ばかり焦って忙しくすることはない。
ずっと駆け上って「眺め」ていたいのであればそうすればいい。
サミュエル・ウルマンの「青春とは暦の年齢のことを云うのでなく、
気持ちの若さのことを云うのだ」という名句を映画にしたような作品だ。


「終活」という『老いのから騒ぎ』のできる人は、
それができるだけの余裕のある恵まれた人であり、
作品中に登場する若い人たちにはそうした余裕がなく「ダウングレード」を余儀なくされる老後不安こそが本当の意味での「老い」なのではないか。
ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(字幕版)

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