醤油の焦げた香ばしい匂いが、焼きとうきび屋台の活気までをも想起させます。

大通公園の焼きとうきびをイメージして作ったという、
北海道限定のスナック菓子。


おかきはもち米にトウモロコシがたっぷり練り込んであって、
サクッとした食感と甘みを堪能できます。

又、
おかきの中に乾燥粒コーンが所々に入っていて味もにぎやか。


昔から札幌は「焼きとうきびの香る街」として有名だったそうな。

今でも夏になると、
大通り公園では沢山の屋台から、
焼きたとうきびの煙が立ち昇るとの事。


頂くと、
そんなとうきび屋台の活気までをも想起してしまいます。


しかし、
活気とは逆に郷愁たっぷりに焼きとうきびを詠った人もいます。

石川啄木です。


「しんとして 幅廣き街の 秋の夜の 玉蜀黍（とうもろこし）の 焼くるにほいよ」

例え寂しくあっても、
焼きとうきびの匂いって日本人の心に刺さります。

なので、
醤油の焦げた香ばしさにあふれる本品もきっとです。


お気に入り。