正面から見ても二重に見えます

どのメーカーの覗き見防止フィルムを見ても、
書いていなかったのでレビューします。

正面から見て、
真正面500円玉くらいの領域の外側は、
薄い二重の像が、

本来の像に重なって見えます。
およそ1mm〜2mmずれて見えます。

視点の中央から遠ざかるにつれて、
ずれは大きくなります。

当然ながら、
画面に対して視点の位置を上下左右に動かせば
そのずれの大小も変化して見えます。


ラスタバナナ製のiPad mini用覗き見防止フィルムよりは、

像のずれ量が押さえられてはいますが、

それでも真正面から見て、
像が二重に見えるのは
耐えられませんでした。


例えて言うならば、
常にかすみ目状態です。

これでは左右両側で合計60度の視野角を制限できても、

肝心のユーザーの目までおかしくなってしまうので、
本末転倒です。


最終的に、
以下の商品を使用しています。

【厚さ0.3mm】前面を覆うサイズ iPad mini 専用[4方向]のぞき見防止プライバシー保護フィルム（キズや指紋を防ぐ脱着タイプ）

2方向ではなく、
4方向（360度）対応のぞき見防止フィルターは、

どのメーカーでもおよそ5千円ほどするため、
安い買い物ではありません。

また、
ニッチな商品なためか、
大手量販店の店頭でも見本を見たことがありません。


のぞき見防止フィルターの購入を検討中の方は、

よく情報収集したほうがいいかもしれません。