全てのファンを裏切った。

ネタバレ多数含む＋長文です。


始めにヴェルサス13として発表されてから、
そのとんでもなく斬新な映像に誰もがびっくりしました。

ファンタジーと現代を違和感なく融合させ、
FFらしさも残しながら新しい物への挑戦も垣間見えて最高にワクワクしたものです。


しかし待てど待てど、
続報は出るものの発売日は未定。

気が付けばハードはPS3からPS4に変わっていました。


それでもいつかは出るだろうと期待していた頃に発売日の発表。

本当にとてつもなく喜びましたし、
周りのFFファンの喜びも尋常じゃありませんでした。


そして生放送やインタビューの連続で期待値をどんどん引き上げていき、

ブラザーフッドでは主人公たちの背景も理解できて心の中の期待度は爆発しそうでした。


更にキングスグレイブが公開され、
すぐにチケットを購入して映画館に足を運びました。

昔公開されたファイナルファンタジーの映画の二の舞になってしまうのではないか、

ただ美麗なCGを見せたいだけのスカスカ映画になってしまうのではないかと一抹の不安はありましたが、

映画を見てそんな気持ちは一気に吹っ飛びました。


実写化と見まごうほどのCG、
濃厚なストーリー。

映画を見ている間中鳥肌が立ちっぱなしで、
今までに体験したことの無い素晴らしい体験をさせてくれました。

ハッと気が付くとCG映画を見てるのか、
ハリウッド映画を見ているのかわからなくなるほどでした。

レギスの死からの怒涛の展開は涙なしには見られないほど名作です。

映画館に3回も足を運び、
そのたびに感動していました。


映画を見終わり、
「絶対に本編で帝国を倒してやる！！」と固く誓ったのを覚えています。

そして発売日直前の突然の延期。


かなり落ち込みましたが、
よりクオリティをあげてくれるのならとワクワクしていました。

発売日なんかは、
家に到着するのが待ち遠しすぎて前日からずっとソワソワしていたくらいです。