自衛隊の現実を知るために必読の書
2ちゃんねるのまとめやら都市伝説的な話の中には「自衛隊最強伝説」のような話がちょくちょく見られます。

興味のある方はググっていただければ、
その類の話はたくさん出てきます。

この本は、
そういう記事を読んで「自衛隊最強!某国が尖閣諸島を占領しに攻め込んできても返り討ちにしてやるぜ!!」という皆様にぜひ読んで欲しい一冊です。

特に第一章の35ページから38ページをお読みください。
筆者の推定する防衛出動発令から武力行使に至るまでの所要時間見積もりを読み、
私は背筋がヒヤヒヤしました。
最初読んだ時に見間違えたかと思って3回見直した位です。
詳しくは本書を読んでいただければ分かりますが、
武力行使に至るまで時間が掛かり過ぎなのです…しかも、
ここの推定よりもっと時間が掛かってしまう可能性もあるということですから…。


そもそも防衛出動の決断が下されることにもあまり期待が出来ませんよね。

「シンゴジラ」を観た人であれば、
大河内総理が防衛出動を促される場面を想像して貰えると分かりやすいかと。


どんなに強い兵器があろうとも、
どんなに訓練された自衛官がいようとも、
防衛出動・武力行使の命令が出なければ敵を攻撃することも出来ないというのが自衛隊の現実です。
命令なしに敵を攻撃すれば、
下手すると刑法犯としてお縄になってしまいます。
「国民を守るために戦った結果起訴される」という笑えないギャグが現実となる可能性があるのが、
我が国日本、
ということです…。


本書は、
軍事に関して全くの素人である私から見ても「ヤバイだろう、
コレ…」という内容が満載でした。

・イラクではオランダ軍に守ってもらっていた自衛隊。
オランダ軍が攻撃されたとしても自衛隊は「何もしない」
・防備がゆるゆるの海上自衛隊基地・停泊中の艦艇。
不審者も乗車できる「巡回バス」で楽々基地の内部へ入れる。

・民間空港を共同使用した結果、
スクランブル発進する空自機が旅客機の発着のために待たされる。

この他にも、
自衛隊を取り巻く現実が「これでもか、
これでもか」と記載されています。
日本の軍事力 自衛隊の本当の実力 (ベスト新書)

その他の感想

細かい部分が丁寧に作られています
王道と邪道と
高価過ぎる
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検索作業なしには読めませんでした。
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トータルすれば、いいと思います。
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