2012年リマスター。指揮者とオケ双方の濃密さが融合した名演。
サー・ジョン・バルビローリ指揮、
ウィーン・フィルによるブラームスの交響曲全集、

海外盤で4曲セットで出るのは、
自分の記憶が間違っていなければ、
2001年のDISKY盤
(ライセンス盤)以来になるはずです。
(異様に高い韓国盤も一部で出回りましたが。


商品画像欄の裏ジャケを見ると分かりますが、
2012年のリマスター音源を使用しており、

おそらくは日本独自企画で発売されたSACD用の音源を流用しているものと思われます。


元々、
1960年代後半のEMIにしては解像度の高い、
くっきりとした傾向の録音であるため、

DISKY盤(1990年リマスター)も、
決して聴きづらい音ではありませんでしたが、
この新盤は、

全体に音がほぐれて、
ウィーン・フィルらしい柔らかさ、
優美さが増した感があります。


演奏の方は定評のあるもので、
全編にわたってバルビローリならではの濃密な歌に満ちており、

ヴァイオリン群のみならず、
低音弦や木管、
さらには第1番終楽章や第2番第1楽章のホルンなども、

実に豊かな歌心を感じさせます。
それでいて、
濃密すぎてベタ塗りになる、
ということがなく、

木管、
金管のフレーズも明快に浮かび上がっており、
ウィーン・フィルの美しい音色が
適度な華やかさを加えていて、
本当に存分にブラームスの音楽を味わい尽くせる演奏です。


一般的には第2番の評価が特に高いようですが、
かといって第1番などでの熱気や覇気に
欠けているわけではなく、
全曲を通して十分に均質な出来を保てているように思います。

高速テンポのシャキッとしたブラームス(ヴァントやシャイー新盤など)を好む方には
向かないかもしれませんが、
濃厚なロマンに酔いしれたい聴き手にとっては、

かけがえのない一組です。


パッケージは、
通常の3枚組用プラケース(4枚組用の内側片面の爪を省いたもの)で、

ライナーノーツは短い解説が付いた簡素なものです。
Brahms: the 4 Symphonies

その他の感想

うーーん(>_<)
写真より少し色が薄めでしたが、ナチュラルな感じでとても可愛いですカークランドのキッチンペーパーもしっかり収まります!!!!大満足ですo(`ω’ )o
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